日本から、真東に進んでゆく先はアメリカではない。誤解している人が多いので、話題にしました。
平面の世界地図で日本から東(右方向)に進むと確かにアメリカでが、実際は南米なのです。
1.で確認してみて 地球儀を見ると、真東の方向には北アメリカ大陸があるように見えるかもしれません。これは、地球儀が立体的な表現をしているために起こる錯覚です。地球儀は、地球の形を模した球体であり、正確な方位を表すためには歪みが生じます。 理解を深めるために、地球儀上の方位線を使って説明してみましょう。もし地球上のある地点から真東に進むと、経緯度(緯度と経度の交点)の数値は変わります。この数値が示すのは、位置の緯度が一定のまま北や南に遠ざかることです。したがって、日本から真東に進むと、緯度は一定のまま南に進んでいきます。 2.地球は丸いから 地球は球体であるため、真東に進むと南米大陸にたどり着くのです。地球を正確に表すためには、平面の地図ではなく、地球儀や立体的な地図を使う必要があります。 地球儀は、地球の形を再現した球体であり、それによって地球の形状や方位を正確に表しています。地球儀上では、東に進むと南米大陸に到達することがわかります。 また、地球上の位置を表す方法には経緯度があります。経緯度は、地球の表面を格子状に分割し、それぞれの交点を数字で表すものです。この経緯度を用いることで、地球上の位置を正確に示すことができます。 まとめると、日本から真東に進むと初めに通る大陸は南米大陸です。地球儀や正確な地図を使って確認すると理解が深まるでしょう。地理的な知識は、実生活でも役立つものですので、ぜひ覚えておきましょう。